自己啓発本 読書

大塚明夫の声優魂の書評「声優になるな役者であれ」

「声優になりたい!」
「たくさんの人に自分の声を届けたい!」
「売れる声優になって食っていきたい!」

ストレートに言えば、声優はそんなラクな世界じゃありません

今回紹介するのは2015年に出版された著者:大塚明夫さんの「声優魂」です。

ゲームやアニメでも声を聴かない日はない人気の

ベテラン声優が語る【声優の世界の現実】を

知りたくない人は読まないでください!

ぜべるん

声優をぼんやりと目指す若者はゼッタイに読め!

埋もれる声優になったら挫折するぞ!

役作りができてプロ【声優魂】

オペラ座の怪人

本書で語られる声優の本質とは「役作り」です。

舞台で役に徹する役者のように「役作り」ができていない若手の声優に対するメッセージです。

「役作りができてプロである」の一文は、

昨今のラノベ小説が続々とアニメ化していくと同時に、

低品質な作品が世に放たれていることへの警笛とも受け取れます。

「演技力が求められている」のが本書での語られる

「声優」であるのに対して、

最近のアニメには「似合っているかどうか」が

求められているなと感じます。

見応えのあるアニメ、

時間が経っても定期的に観たくなるアニメ、ありませんか?

しかし、演技力が問われないアニメ、

誰かの心に刺さる作品が最近は少ないです

ぜべるん

声優さんの演技力じゃなくて、

・かわいい声か
・聞きたくなる声か

こればっか求められてない?

定期的に見たくなる、心を動かされる作品が

ラノベのアニメ化が盛んになってから減ってるよね?

子供に夢を与えるのは二の次【声優魂】

本書で語られる「声優」とは、憧れるほどの存在ではないことが書かれています。

「演技力が認められなければ生き残れない世界」であって、

誰かに憧れられる存在ではありません

冒頭で述べた通り「役者」になることこそ声優のプロです。

人気アニメを演じる声優だからとて、仕事が続くわけではありません。

「役」を買ってもらわなければ、どんどん増える「声優」という

サバイバルジャングルを生き残れません。

感動したアニメのキャラクターの声優さんを目指すよりも、

作品を自ら作り出すべきできです。

声優魂で大塚明夫さんも

声優になるくらいなら、漫画家とか漫画の原作者にでもなった方がいいよ。

と書かれています。

声だけで食ってくのはそれだけ大変だっていうことです。

声優の給料、報酬の支払われるシステムやランクについても細かく書かれています。

誰かに憧れる声優になる前に自分が出世していなければ、

憧れる職業が「声優」と語るのは二の次です。

声優になりたいなら将来のライフスタイルしかり、

論理的に描けなければダメです。

普通に仕事ができる人には、絶対にそちらをすすめたい。

ぜべるん

予想ですが、

大塚さんのほどのベテランで

1番いい時期でも月収20~30万円。

次の仕事がゼロなら来月からゼロになる。

シビアすぎる世界だ・・・

ベテランの声優のあの「大塚明夫」さんですら、

何度も「声優にはなるな」と書く理由が知りたくない人は、読まないでください。

才能や運もコネもフル活用しろ【声優魂】

著者の大塚明夫さんと言えば、私にはメタルギアソリッドの「スネーク」しかありません。

ぜべるん

私のガキンチョ時代はPS1~2がメイン。

それ以来、メタルギアの虜よ!

ボスというよりはスネークの印象が強い!

本書を読むまであまり意識していませんでしたが、メタルギアソリッド4では親子で声を当てて、

「実は親子で声優だったんだ!」と知った具合でした。
(BIGBOSSとソリッド・スネーク)

本書でも明夫さんの父:周夫さんの名前が出てきます。

親のコネで収録の現場へ同行して、

モブ役から顔を覚えてもらって、明夫さんがチャンスを掴んだ話は印象的です。

逆に、そこまで太いコネがあっても「声優のお仕事とは辛いのか!」とわかります

声優の世界でも、才能のある人がデビューから頭角をメキメキと出しているケースもしかり、

声優になるなら「才能も運もコネもすべてあっても足りない

本書で語られる「声優魂」とは、果てしない道のりの片道切符なのかもしれない

スネークといえばメタルギアソリッド4ですね!

こんな人に【声優魂】はオススメ!

・声優になりたい人
・声優業界について学びたい人
・声優を目指そうか迷ってる人
・声優で食っていける幻想を抱いている人

余談:駆けだし声優でもネットで収益化できるんじゃない?

最近はスキルシェアサービスのココナラなど、さまざまな収益化の方法がありますよね。

音声サービスであれば、小説などの本を読み上げる「オーディオブック」が流行っています。

ぜべるん

私もオーディブルでラノベを数話、買ってます。

声優さんが読み上げるのは素直に面白い。

「このすば」は全部買った。

もしも、声優魂で書かれる「仕事を待つ」以外に何かできることがあるなら

ココナラで以下のサービスを展開します。

「好きな小説を1章/漫画の単行本を半分まで読み上げます!」で『1000円〜』で出品したり
「YouTube用の動画にナレーションします!(1文字/○円)」とか
「音声配信サービス用の原稿を読み上げます!(1文字/○円)」

こういったサービスを展開すれば活躍できるチャンスはあるんじゃない?

ぜべるん

私はWebライター、文字単価でも仕事をやってるけど

読み上げも文字単価か1分/○円にすればオイシイのでは?

所属プロダクションの声優さんの紹介は堅苦しい。

ならば、個人で稼いだ方が、仕事依頼への敷居も低く、評判も売れると予想。


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ぜべるん

名古屋の郊外で働く介護士4年目です。 将棋の藤井くんと同じ瀬戸市の育ち。 当ブログでは読んだ本の書評や感想を主に記事に書いています。 Apple信者でMacbookPro、iPad、iPhone、AppleWatcheSE揃えてます。 イラストは地道に勉強しています。 3度の飯よりブラックコーヒー好き☕️

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