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てんびんの感想とネタバレ【闇堕ち寸前の幼馴染を救え!】

2021年3月1日に角川スニーカー文庫より

発売された

転校先の清楚可憐な美少女が昔男子と思って
一緒に遊んだ幼馴染だった件

(以下てんびんと略す)

一言で感想を言うなら

「全力で幼馴染を前に救ってやりたい!」です。

表紙のイメージからは

主人公が昔の幼馴染に

イジられて翻弄されるかなと思っていました。

タイトルでネタバレしていますが

実は幼馴染のメンタルは

崩壊寸前でした。

人前でツンになり2人でいると素に戻る【てんびん感想】

田舎から都会へと引っ越しきた主人公「はやと」には

7年越しに「はるき」との約束を

心待ちに転校してきました。

はずが、転校初日のクラスで

幼馴染と同じ苗字の

美少女の席に座ります。

「アイツと同じ二階堂っていうんだ」
(て、そもそも性別からして違うか)

初日の転校生への質問攻めに疲れて、

学校の購買で昼食を購入して、

人気のない場所を探していると、

田舎で見慣れたズッキーニやシシトウの植わった

園芸部の花壇を発見します。

ちょうど手入れに迷っていた園芸部の女子にアドバイスしていると

後ろから、「二階堂さん」が現れて園芸部を呼び出して

懐かしそうに会話をしていると

「はるき、か・・・」
(…二階堂さんは、はるきなのか?)

そう、幼馴染と同じ苗字ではなく、

その美少女が幼馴染の「はるき」本人だと確信します。

余程の田舎っぺ、ジャイアンキャラで

いつも振り回されていたあの頃を

思い出させるように放課後、

手を引かれて連れ出されて「はやと」は

「はるき」の家に連れて行かれます。

7年越しにちゃんと再開できる幼馴染ってすごいですよね。

私も、キッカケに引っ越しした経験ありますけど

原因が原因だけに2度と会えませんでした。

幼馴染の存在は貴重ですよね。

学校で作る友達より、ほぼ家族に近いですし、

一緒にいて当たり前という感覚がいいです。

ぜべるん

あ〜いいなぁ。

こちらから買えます!

7年ずっと1人だった幼馴染【てんびん感想】

幼馴染に出会って家に入ると

「ボクしかいないから、遠慮しないでいいよ」と

まるで主人であるかのような発言です。

事実、そうなんですよね。

何度か出入りするうちにわかったのは

「この7年出迎えてくれる人のいない真っ暗な家」

冒頭での7年前の別れ際は

過疎の田舎での数少ない遊び相手との

「はなれていてもともだちだ!」という約束をかわして

『いってこい!』と幼馴染を見送った「はやと」

その幼馴染が猫被って(本人曰く「擬態」)いる

様子は異常にしか見えないはずです。

人は言葉に出さなければ

他人のつらいや苦しい、うれしい、

そういった感情はわかりません。

オンオフのある人間は
心の闇が深いという相場

やや天然気味な主人公はやとは

第1巻の中盤になってようやく

異常な生活をしてきた幼馴染に気づきます。

ぜべるん

もどかしい!

はよ気づけ!
(そこが面白い)

明るめと思わせ暗いお話【てんびん】

https://twitter.com/kadokawasneaker/status/1411520892908183556?s=21

誰にも言えない心の闇を抱えて

異郷の地で成長した男だと思っていた「はるき」は

成長すると立派な美少女になります。

本人の心理描写としては

1ミリも「清楚」や「美少女」とは

思っていないし中身は昔のジャイアンみたいな

ガキ大将のままです。

大人になっても私たちは

子供の心を持っているのと同じです。

人間は小さい頃の人間関係で

自分を形成していきます。

第1巻では2人は「幼馴染の関係」であって、

それ以上の感情がないようにも見えます。

ただ、ガキ大将やってたはずの男の幼馴染が

実は女子で、あの別れた日からずっと1人で

心の闇と戦ってきた事実があるだけです。

そこにやっと戻ってきた主人公は

幼馴染としてか、恋人としてか

どうにか救うと心に決めます。

しかし、「はるき」の家庭環境は

母親があのテレビに引っ張りだこの女優らしく

故に家に帰ってこないのか

もっと複雑な事情があるのでしょうか。

ぜべるん

これは第2巻が気になる!

てんびんはこんな人におすすめ!

https://twitter.com/kadokawasneaker/status/1410954577629777930?s=21

・闇堕ち寸前の幼馴染を救いたい人
・人前では猫被り、2人では元に戻るラブコメを読みたい人
・7年ぶりの幼馴染と友達か恋人か心の揺れるラノベを読みたい人

ぜべるん

小説家になろうで公開後に

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https://twitter.com/zebelln0625/status/1412925640014057475?s=21

  • この記事を書いた人

ぜべるん

名古屋の郊外で働く介護士4年目です。 将棋の藤井くんと同じ瀬戸市の育ち。 当ブログでは読んだ本の書評や感想を主に記事に書いています。 Apple信者でMacbookPro、iPad、iPhone、AppleWatcheSE揃えてます。 イラストは地道に勉強しています。 3度の飯よりブラックコーヒー好き☕️

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