![映え作画の評判レビュー[広く簡潔に]](https://zebelreading.com/wp-content/uploads/2022/06/haesakuga1.png)
「平面的なイラストばかり描いてしまう」
「自分の絵には何かが足りない」
「映える作画ってなんだろう」
作画にこのような悩みをもっていませんか?
ストレートに、
この記事で紹介する
「映え作画」がオススメです!
この本では
・キャラ作画のポイント
・構図などで意識するポイント
・プロ絵師7人のメイキング
など
映え作画のテクニックを学べますよ!

映え作画のよかったところ[評判]

ストレートに、
・7人の絵師によるメイキングの掲載とインタビュー
・他プロ100人のイラスト上達法のまとめ
などは非常によかったです。
前半2/3の作画テクニックについても
今まで売られていた
・服の描き方
・髪の描き方
・解剖学
などなどの
作画ポイントを
ぎゅっと凝縮した内容が書かれています。
あらゆるポイントも網羅しているため
「広く簡潔に」学ぶためには
ばっちりな本だと思います。
解説に関しても
NG例とOK例で比較されているので
何が間違っているのかが分かります。
イラストによる解説と
補助的な文字による解説で
分かりやすいです。
体系的に学べるとも言えますね!
自分の苦手を消していくために
映え作画を買うならオススメできます。
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映え作画のわるかった点[評判]

最初の2/3のテクニックとなる
ところから男女比が1/2で解説されています。

残る1/3では
メイキングが7つ載っていますが、
男女キャラの比率が半々です。
世の中、見てもらえる割合で言えば
女子キャラの方が多いは明らかなのに
男子キャラのメイキングが5:5はおかしい。
BLなど世の中の流れを汲んだのか
確かに広く簡潔に書かれた本である故なら
ここは残念としか言えません。

内容をまとめてほしかった。
加えて、
あらゆる作画に関する本を持っている身として
映え作画の前半2/3は
どこかで読んだ内容なので
ちょっとくどいなぁと感じました。
それだけに大事なポイントなんでしょうけど
目新しい映える作画を仕上げる
テクニックは少ないかなっといった感じです。
映え作画を全体を通した評判

映え作画に点数をつけるなら
75点を付けます。
前半の2/3は
・作画テクニック
・構図
・ライティング(影や立体感)
残り1/3が7名のプロ絵師による
メイキングとインタビューが載っています。
他にも100人インタビューなどのTipsに
関しては有益なことが書いてあります。

量を増やしてほしかった。
話が得意でない絵師さんもいるけど
それを引き出すのが編集者じゃないの?
やるならすべてメイキングや
プロ絵師さんのインタビューを多めに、
紹介していって
絵師さんが推したい作画ポイントを
解説していく方が伝わりやすい。
広く浅く簡潔に書くのも
わからなくないけど
もっと尖ったところが欲しい。
つまるところ、
プロの絵師さんが当たり前にやっていて
言語化できない技などを
もっと解説してほしい。
映え作画を読んでみて、
「なんか消化不足!」と感じてしまったので
私の採点は75点です。
あと、イラスト初心者と言っても
ゼロから半年くらい模写やイラストを
描きまくって、
目が肥えてきた初心者には
読むと分かる内容になっています。
超初心者には向いていません。
映え作画はこんな人にオススメ

・イマの絵柄で活躍するプロ絵師のメイキングを見たい人
・キャラ作画のデフォルメを学びたい人
・イラストを引き立てるテクニックを学びたい人
広く浅いといってもストレートに、
大事なポイントのみが書かれています。
やや詰め込み過ぎて
映え作画は内容が浅い感じもしますが
書かれている内容は
しっかりとしています。
イラスト作成の際に
意識したいポイントを一つずつ
実践していけば
「映え作画」が身につくはずです!