事の始まりは「イラストとゲームもそこそこできるGTX1050ti」を積んだ
8年落ち、ミニタワー型のPCを買った話からです。
中古ショップで購入したモノで
企業が使い古したPCを買い替えで、専門の業者が買い取ったような感じです。
これで7万5千円でした。(オプションで価格は変わります)
Steam(PC)ゲームで、コジマ監督の作品である
「デスストランディング」というゲームを
フレームレートや画像解像度を一番下まで下げて
やっていたのですが、1週間ほどしたある日、電源が落ちました。
2時間ほどしたら復活するも
CPUの条件もクリアしているのに、なぜ電源が落ちたのか?
結論から言えば、
脳みその容量が足りていなかった。
(マザーボードのG-DDR5 4GBが弱いのが原因)
今度は、20万するゲーミング用のガチPC?
ってそんなポンポン買えますかいって話です。
しかし、スペックに不満のあるまま使うにも
寿命は短いような気がして、早めになんとかしたい!
そこで立ち上がったのが、
「自作パソコンでそこそこのスペックを組み立てる」
2000年代には、
「自作パソコンを5万円で組み立てる」という本もありました。
令和になった今、組み立てるといくらかかるか?
予想しながら、読んでください。
Youtubeで紹介しています↓
②RTX4070とi7 13700でどれだけゲームは快適になるのか【実費レビュー】
- 自作パソコンに必要なモノをリストする
- CoolerMasterのミドルタワーケース:約2万円
- COSAIRの850w電源:19,380円
- ASUS TUF GAMING B760-PULS(wifi):31,980円
- CPUは13世代のインテルCore i7 13700:57,880円
- グラボ:ASUS GEFORCE RTX4070:84,980円
- メモリ:SNIPER X 16GB 3600MHz 2枚で11,980円
- SEAGATEの2TTBのHDD:2,490円
- パッケージ版のwindows11:17,980円
- 初の自作PCを組み立てたら動かなくてプラス6万6000円
- 自作パソコンのまとめ
- 2023年以降はLGA1700で組もう!
自作パソコンに必要なモノをリストする
必要なモノ(箇条書き)
・PCケース(記事ではフルタワー型/他にミニタワーなど)
・電源
・HDD/SDD(どちらか片方のみでも可)
・マザーボード(LGA1200/1700などCPUソケットが違う、注意)
・メモリ(今だと32-64GBが主流になりつつある)
・CPU(インテルのCoreかRyzenのAMD、Coreが主流)
・グラフィックボード(GTXやRTXあたり)
・OS(Windows10もいつまで続くか不明なので11)
CoolerMasterのミドルタワーケース:約2万円
COOER MASTERの型落ちのミドルタワーケースです。
当時価格が約2万円する商品です。
身内の方から譲っていただいたので、ゼロ円です。
一応、9年前、2014年のモノとのことです。
後継にあたりそうなケースを紹介しておきます。
樹脂カバーに取付穴ありますが、ショップ店員さん曰く、
ネジを締めると割れるリスクがあるとのこと。
COSAIRの850w電源:19,380円
2023年7月にCPUの乗せ換えに伴い、850wのグラボ16pin対応の
電源に取り替えました。
850wあれば余裕で動くとのことでした。
元の650wでも問題はないとのことですが、
電源ファンがウルサイのと、今後RTX40シリーズの導入を見越して
大きめの電源を選びました。
※2023年8月にRTX4070になりました。
ASUS TUF GAMING B760-PULS(wifi):31,980円
「壊れてても動きますッ!」とショップの方に勧められて買ったマザボです。
この時、インテル13世代CPUとセット購入で割引があって、
i7で3,300円安くなりました。
(i9は5,500円でしたが元が高い)
同じくASUSのH770(2万2千円ほど)と迷いましたが、
ヒートシンクまわりが弱く、
拡張性が少なく感じたため、B760を選びました。
13世代のCore i5 13600/13500/13400(F)あたりの熱量なら、H770で十分でしょう。
余談ですが、
インテル12世代対応である660や690のマザボをBIOS更新して、
使うことも可能でしたが、CPUをフルに使えないため、除外しています。
(店頭にはわざわざBIOS更新したマザボもあった)
すべて、電源からケーブル類を接続、
説明書を読みながらコツコツと配線して、
組み込んでから起動したところ、一発でami画面が起動しました。
BIOS画面はこんな感じでした。
「X.M.P」を「Enable」にしたら、ブルースクリーン連発したため、
メモリの数値をいじるだけに止めましょう。
CPUは13世代のインテルCore i7 13700:57,880円
i5の13500と迷っていたのですが、Pコアの数が8コアにアップしたかったので、
背伸びをしてi7 13700を購入しました。
せっかくなので、CinebenchR23を回してみました。
スコアとしては、12世代のCore i9 12900を超えています。
13世代のインテルCore、コスパが最強すぎます。
これで背景用に使いたかった、UNREAL ENGINEなど
サクサクで動かせます。
「最低でも水冷クーラーは欲しい」とのことでしたが、
クーラーマスターの古いケースには水冷がスペース的に厳しいと判断し、
虎徹Mark3という空冷クーラーを使っています。
これでもCinebenchR23の10分であれば、
今のところは冷えていますし、すごく静かです。
3Dのオープンワールドゲームなどやってみて、
どれくらい耐久出来るかは検証したいところです。
CPUグリスGS-08ことクマさんグリス
CPUグリスは「クマさん」グリスを使っています。
1回分で1,180円ですが、水冷クーラー組めない代わりにいいのを使いました。
オーバークロックする予定はないです。
グラボ:ASUS GEFORCE RTX4070:84,980円
2023年8月に旧RTX3060、ファンなのか「カリカリッジジジジッカリカリカリ」と
ウルサイのが限界になったので購入しました。
地元のグッドウィルにてセール価格で手に入れました。
早速、FF15ベンチを回してみると、高品質で12865でした。
旧RTX3060の6700に比べ、画質もスコアも2倍近くアップして
とてもこれ以下はありえないですね、価格は高いですが。
マザボもASUSなので、オーバークロックする予定はありませんが、
W数の調整もできるので、よいモノです。
ベンチマークを実行してる最中、まったくファンの音が聞こえませんでした。
値段が落ち着くか、分かりませんが、
ゲーム中の動作は、それはそれは快適そのものです。
他のゲームなどもプレイした動画をアップしてるので、
気になる方は、下のサムネをクリックしてください。
旧グラボ:GALUKURO RTX3060 12GB/OC:37,920円
2023年の1月末に大須のドスパラで「玄人志向 RTX3060 12GB オーバークロックモデル」を
中古で37,920円でゲットしました。
WQHD環境でゲーム時のFPSを安定させたかったので、
RTX4070に乗り換えることになりました。
ちなみに、Core i7 13700にてFF15ベンチを回すと
標準品質で8841、高品質で6700くらいでした。
RTX4070の数値を見たら、3060は戻りたくないです。
2023年6月あたりからRTX3060は新品で4万円を切りそうな価格ですので、
中古でRTX3060は、保証もないので、ナシです。
メモリ:SNIPER X 16GB 3600MHz 2枚で11,980円
SNIPER X PC4-28800 16GBで1枚5,990円を2枚、
こちらも店舗にて中古で購入しました。
新品で16GB買おうとしても、1枚で1万3千円するのを
見てしまったら中古で、数字がそこそこのでよくなってしまいました。
こちらも、ドスパラの大須店で購入しました。
中古で1枚4000円の16GBあります。
SEAGATEの2TTBのHDD:2,490円
Seagateの3.5インチ HDD 2TB SATAで2,490円の
4600時間ほど使われた中古品です。
同じ新品で2TBを買おうとして
9,000円前後するのを見たら、中古でいいと感じてしまいました。
これもドスパラの大須にて購入です。
でも、M.2のSSDの読み込みスピードみると、
時代は、SSDになっていますね。
3,000円を切っている中古が多かった。
パッケージ版のwindows11:17,980円
CPUと一緒に、OSことwindows11も購入しました。
USBタイプで組みあがったPCに差し込むだけで、インストールが始まります。
パッケージ版、DSPでなければ、認証もクリアしやすいとのことで
CPU載せ替えた際は、勝手に読み込んでくれました。
Proは不要なので、Homeで17,980円でした。
初の自作PCを組み立てたら動かなくてプラス6万6000円
結果、身内の監修がある中で、組み立てるも
通電は確認できるものの、動作しませんでした。
そう思ったので、地元にあったグッドウィルへ持ち込みます。
そこで、おすすめされるままにお任せしました。
・パーツ類のチェック:11,000円
・組み立て&BIOS&OSインストール:19,800円
・ウィンドウ11Home:17,980円
・マザボ接続のSSD:14,980円
追加で、6万6千円ほどかかりました。
中古パーツ類をチェックしてもらった結果、部品には異常はありませんでした。
ただ、Windows11をインストールにあたって、
「HDDとの相性が非常に悪く、SSDでないと重たくなる」
と言われたので、思わず購入です。
まるで、30cm定規に少し厚みのある板が、今のSSDとはびっくりです。
前もって、USBのウィンドウズ、買っていたのですが、
お願いするのに、持ち込むのは図々しいので、お店のでお願いしました。
自作パソコンのまとめ
安かったか、安くないのかと言われると、
試しに、近いスペックのタワー型PCを見ていると、
RTX3050などで、CPUは第13世代のCore i5かi7、メモリは16GB、SSD500GBで
20万円前後のモデルが多かったような感じです。
コミコミ16万円、持ち込みで組んでいただき完成したのですが、
中古ですので、保証もなければ、メーカーに初期不良だから文句は言えません。
ただ、
不具合があれば、すぐにパーツを買ってこれば、
動かせる(知識は必要)のは、自作PCならではです。
2023年以降はLGA1700で組もう!
「CPUは13世代が優れてる」
2023年以降は、LGA1700でパーツを集めたほうが、
長ーく使いたいなら、オススメです。
自分で組み立てるのが不安な方へおすすしたいのは、
ネットで買えるBTOパソコンです。
こちらのBTOショップという、注文組み立てのタワー型PCがおすすめです。
\おすすめのBTOパソコン/
G-Master Velox II Intel Edition(Core i5&RTX3060 12GB)
RTXグラボは必要なのか?について
ぶっちゃけて、RTX30/40シリーズにこだわらなくとも、
マザーボードをそこそこに、GTX1650でも、
3Dのオープンゲーム、Cubismを動かすには十分です。
(画質は悪いけど)
セールならば、2万円を切るため、
実際10万円ギリギリで、ローコスト、そこそこのスペックのデスクトップパソコンを
求めるなら、GTX1650を実店舗も含めて探すのがオススメです。
1万6千円でGTX1650(新品)がたたき売りされてたり。
(ネットでも買えます)
今回のRTXシリーズを買ったのには、
Live2D、Vtube Studioでの新しめのグラボでないと
できない動きを見たいのがあり、RTX3060を選びました。