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ゲシュタルトの感想とネタバレ「全人類は新人類に虐殺されます」

2021年6月4日ヤンマガKCより発売された漫画

ゲシュタルト

ゲシュタルトとは

「個々の要素の総和以上のまとまった意味と構造をもち、

変化を経て維持される形態」の意味です。

つまりは、誰かにとっての最適解です。

一体誰にとっての最適解なのか

答えはこの漫画を読めば分かります。

では、ゲシュタルトのレビューを始めます。

自分大好き主人公【ゲシュタルト:感想】

このゲシュタルトの主人公である男子校生の蒼々は

現実世界にもいそうなクソ野郎です。

他人のリンチ場面を盗撮して

ネットに晒してフォロワーを稼ごうとするほどに

どこかホロ暗い過去を持っています。

他人のためより
自分のために
行動するほうが

ジャスティス!!

とジョジョ立ちしながら決めるあたり、

どうしようもないクズ野郎です。

この主人公のつかみが私にはウケました。

現実の世界、大人の社会に出ると

実に自分のことしか見えていない大人が多いです。

まともだと思っていた上司や先輩でさえも

自分の畑だの手柄を欲しさに部下を蹴落として

出世したい…そんな人間が溢れかえっています。

その意味では、この高校生である主人公は

現実世界における「理不尽の代弁者」のポジションです。

そして、空に見える謎の数字を見ながら、

ファミチキ買って帰ろうとするあたり、

どこまでも自分に溺れています。

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正義乙女のヒロイン【ゲシュタルト:感想】

ヒロインも同じく女子高生の花実は

どうしようもない主人公とは逆の

正義ちゃんです。

スタートのリンチ場面では

飛び込んでいって4時固めで制裁する

現実にいなさそうなキャラです。

クソ野郎を際立てんとする彼女は

盗撮した主人公となぜか意気投合します。

よくも真逆キャラが一緒になりますね。

空に浮かぶ謎の数字がゼロになって、

2人一緒に飛ばされます。

主人公がゲーム感覚で

馴染むかと思ったら

意外に人間性を保っています。

第1巻ではまだ素性は人間ですが、

この後に壊れていくなら面白くなるでしょう。

ジェノサイドされる人類【ゲシュタルト:感想】

謎の世界に飛ばされた2人は

「第5期の新人類」として、

「あたらしい世界を作れ」と

白バイ隊のヘルメットに武士の甲冑に女子高生のスカートを

身に纏った自称"日本のキービジュアル"「コンシェルジュ」なる人物から

言い渡されます。

その新しい世界に、選ばれた以外は人間は

粛清せよ

と暗喩されて、アメリカのロサンジェルスに飛ばされます。

そして、新人類による虐殺がスタートします。

人間でない異能の力で、

ファーストブラッドを決めます。

増えすぎた人類は、この日サバイバルを宣言される。


すでに展開が面白いですね。

同じ人間ですが人間を虐殺しないと

自分たちに罰ゲームがあるとのことで

どう足掻いても殺さないといけない状況です。

第1巻では罰ゲーム発動で終わりますが、

第2巻ではどうなるのか気になるところです。

こんな人にゲシュタルトはおすすめ

・俺が助かればなんでもいい系の漫画を読みたい人
・望んでないけど悪魔になりたい人
・人類はいつか粛清されるべきと思ってる人

表紙やタイトルからでは内容が

分かりませんでした。

ゲシュタルトと聞くと「崩壊?」と

連想したのは私だけではないはず。

タイトルがピンと来ないのが原因でしょう。

「ゲシュタルト(意味)」をタイトル回収できるのかも

定かではありません。

キャッチコピーを兼ねた意味深なタイトルなら

よかったのかもしれません。

それだけに内容は面白いので

買って損はしませんよ!

ぜべるん

最近のラノベっぽく

「全人類は本日付けで虐殺されます」
とか
「新人類の宣戦布告」
みたいに

ストレートなタイトルの方が
売れてると感じますね。

こちらから買えます

\726円で買えます!/

https://twitter.com/zebelln0625/status/1402245659588132864?s=21

  • この記事を書いた人

ぜべるん

名古屋の郊外で働く介護士4年目です。 将棋の藤井くんと同じ瀬戸市の育ち。 当ブログでは読んだ本の書評や感想を主に記事に書いています。 Apple信者でMacbookPro、iPad、iPhone、AppleWatcheSE揃えてます。 イラストは地道に勉強しています。 3度の飯よりブラックコーヒー好き☕️

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